1.土づくり【微生物農法】
雑菌・雑草の種のない山土をベースにして、微生物資材を混入し微生物のエサとなる米ぬか等を混ぜて手間暇かけて土づくりをしております。
この土を使うことによって、細根(吸収根)が多くなり結果として根張り・病虫害に強い製品ができます。
特にタマリュウの場合、現場サイドのことを考えて植え痛みのないように特殊肥料を配合しているため、約2年間肥料切れ致しません。
*土づくりの紹介*
1.広葉樹の山林から上層部の雑草の種子・病原菌のない山土を選んで持ってきます。パワーショベルでこう配を取りならめます。
2.トラクターで細かくロータリーがけ(耕運)します。
3.微生物資材・微生物のエサ・米ぬか・リン酸分等々散布します。
4.トラクターで細かくロータリーがけ(耕運)します。
※微生物は生き物ですので、酸素が必要になります。その為に1週間おきに耕運し1ヶ月ほどこの作業を繰り返します。
5.トラクターでよくかき混ぜます。以上でベースになる土作りが終了です。
6.できあがったベースの山土を各樹種ごとによって配合を変えて用土づくりの完了です。